タクシー運賃・料金
タクシー運賃は、運賃を適用する地域(中国地方では、広島県A地区・広島県B地区・鳥取県地区・島根県本土地区・島根県隠岐地区・岡山県地区・山口県地区としています。)ごとに定められています。運賃の種類には、タクシーメーター器の表示額により運賃を収受する距離制運賃、実拘束時間に応じて収受する時間制運賃、あらかじめ適用する区間を定めて行う定額運賃の三種類があり、基本的には距離制運賃による運送が一般的です。

平成27年10月29日付公示(同年11月28日実施)による岡山県の公定幅運賃及び自動認可運賃の上限運賃です。
距離制運賃

上限運賃
特定大型車 初乗 1.5km 810円
加算 225m 90円
大型車 初乗 1.5km 730円
加算 249m 90円
中型車 初乗 1.5km 670円
加算 270m 80円
小型車 初乗 1.5km 660円
加算 292m 80円

時間距離併用運賃

 上限運賃(時速10km以下)
特定大型車 1分25秒までごとに 90円
大型車 1分30秒までごとに 90円
中型車 1分40秒までごとに 80円
小型車 1分50秒までごとに 80円

時間制運賃

特定大型車 30分までごとに 4,080円
大型車 30分までごとに 3,600円
中型車 30分までごとに 3,060円
小型車 30分までごとに 2,630円

待料金

特定大型車 1分25秒までごとに 90円
大型車 1分30秒までごとに 90円
中型車 1分40秒までごとに 80円
小型車 1分50秒までごとに 80円

迎車回送料金
回送距離について、初乗り距離を限度として実車扱いとし、初乗運賃額を限度とする。
深夜早朝割増運賃

年間を通して22時以降翌朝5時までの間  2割増

身体障害者等割引運賃

身体障害者・知的障害者割引 1割引

その他割引運賃
事業者の申請による

用語解説

初乗距離短縮運賃
初乗距離短縮運賃とは、初乗距離を短縮し、短縮した距離に見合う金額に初乗運賃額を引き下げたタクシー運賃のことです。近距離利用者の利便向上を図ることを目的とするもので、タクシー会社の判断により設定されます。初乗距離を短縮する方法は、基本となる1.5kmの初乗距離から、加算距離を整数回分(運賃適用地域によって控除する回数は異なります。岡山県の場合は2回分です。)控除して短縮後の初乗距離とし、短縮後の初乗運賃額については、控除した距離に相当する加算運賃を控除した額で設定します。例として、岡山県の初乗距離短縮運賃は次の表のとおりです。なお、最初の1.5 km以降の運賃については、初乗距離を短縮していない場合の運賃と同額になります。

岡山県における初乗短縮運賃(上限運賃)

初乗短縮なし 初乗短縮あり
初乗運賃 加算運賃 初乗運賃 加算運賃
大型車 最初の1.5kmまで
730円
 249mまでごとに
90円
最初の1,002mまで
550円
249mまでごとに
90円
中型車 最初の1.5kmまで
670円
 270mまでごとに
80円
最初の960mまで
510円
270mまでごとに
80円
小型車 最初の1.5kmまで
660円
 292mまでごとに
80円
最初の916mまで
500円
292mまでごとに
80円

公定幅運賃
平成26年1月27日に「特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法」が施行されました。この法律は、タクシーの輸送需要に対する供給輸送力について、現に供給過剰の地域を「特定地域」、供給過剰のおそれのある地域を「準特定地域」として指定し、道路運送法の特例を時限的に適用。タクシー事業の適正化と活性化を推進することによって地域公共交通としての機能を十分に発揮できるようにすることを目的としています。同法の規定により、「特定地域」又は「準特定地域」に指定された地域については、「一般乗用旅客自動車運送事業に係る旅客の運賃の範囲」として、運輸局長が「公定幅運賃」を設定して公示することとなっており、タクシー会社(福祉タクシーを除く)は公示された運賃の範囲内で営業することが求められます。
自動認可運賃
タクシーの運賃・料金は、法令により「能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたもの」であることとされています。タクシー会社は運賃や料金の申請にあたり、原則として原価計算書や運賃及び料金の額の算出の基礎を添付する必要がありますが、運輸局長が「自動認可運賃」として、地域のタクシー運賃の上限運賃と下限運賃を設定し公示したものについては、タクシー会社は申請にあたって原価計算を添付することなくどの運賃でも選択することができます。
時間距離併用運賃
時間距離併用制運賃は、タクシーに乗車中、信号待ちや渋滞等により走行速度が時速10 km以下になった場合に適用される運賃で、自家用車の普及等により交通混雑が常態化してきたことから、道路混雑地域での乗車拒否の防止、運転者のイライラ解消といった背景もあって、昭和45年から導入されました。例えば、お客さんが乗車したとたんに交通渋滞に巻き込まれてしまったような場合、初乗距離の1.5kmを超えなくても運賃メーターの金額が加算されることがありますが、これは、走行速度が時速10 km以下になった場合の走行時間を距離に置き換えて計算しているためです。
定額運賃
定額運賃とは、あらかじめ適用する施設やゾーン等を定め、その施設間の最短距離を実測して運賃を算出、事前に確定額を定めて行う運賃制度のことで、平成14年2月に導入された比較的新しい制度です。定額運賃は、設定区間において交通渋滞等道路状況に関わりなく、定められた運賃によりタクシーを利用できるものです。なお、定額運賃には、
空港等と一定のゾーン内への運送
大規模イベント開催時に駅等特定の場所からイベント開催場所の運送
駅等を拠点として観光地を巡るルートの運送
の三種類が認められています。

出典:中国運輸局ホームページ

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